たんぽぽ堂のたんぽぽコーヒーにはティーバッグタイプとドリップタイプがあります。浸して抽出するティーバッグ、フィルターペーパーを通して熱湯で落とすドリップ。使い方の違いはありますが、いずれも熱湯を注いで作ります。
できたてはホットですが、冷やしてアイスたんぽぽコーヒーとしてお飲みいただくこともできます。
たんぽぽコーヒーはホットで飲むほうがいいの?
たんぽぽコーヒーは、たんぽぽの根っこを乾燥させてつくられます。そのたんぽぽの根っこは、漢方薬「蒲公英根」(ほこうえいこん/ぼこうえいこん)の材料でもあります。
たんぽぽコーヒーが漢方薬というわけではありませんが、材料は漢方薬にもなるたんぽぽの根っこ。より効果を求めるためには「アイスよりホットのほうが良いの?」と疑問を抱く方もおられることでしょう。
結論から言いますと、たんぽぽコーヒーをホット、アイスのどちらで飲むかは飲む人の好みで決めることができます。どちらのほうが健康に良いといったような具体的な違いはありません。
ただし胃や内臓への負担を考えた場合、冷たい飲み物の方が負担は強いといえます。
つまり胃への負担が軽い事を望まれる妊婦さんやお子様、ご年配の方などにはホットでお飲みいただく事をおすすめします。
ただ一般的に温かい飲み物に比べて冷たい飲み物のほうが刺激は強いというだけですから、それほど敏感になる必要もありません。夏場など体が冷たいものを欲っしているときには冷やしてお飲みになられたほうがいいでしょう。
通常のコーヒーではなく、たんぽぽコーヒーを選んで飲む場合に挙げられる特徴的な理由のひとつがノンカフェインであることです。健康的な側面からノンカフェインを選択するわけですから、胃への負担がよりやさしいことを考えるとホットがおすすめです。
一方、体内に水分を溜めたくない、体内に溜まった老廃物を素早く排出したいということであれば、消化吸収速度の速いアイスがおすすめになります。
また胃への刺激や消化吸収速度についてもホットとアイスで明らかな違いがあるかというと、人によってはほとんど差を感じない程度です。ホットだから体内に水分が溜まる、アイスだから胃に激しい負担がかかるということではありません。
もともとたんぽぽコーヒーである時点でノンカフェインの体にやさしい飲み物です。ホットでもアイスでもお好みに応じてお楽しみください。